カラス防除器の修理。これは「大音量タイプ」で、貴重品。もう手に入らない。修理/メンテして使い続けるしかない。
下板も反ってしまったので交換。
https://youtu.be/E9lFqdbqBKg
この動画の後ろでケタタマしく鳴っているのがこのカラス防除器。
今期メイン作業のひとつは、ボロボロになってしまった機体カバーの修理/改造。幅広マジックテープを大量購入。
ミシン縫いの下糸用ボビンも事前にたくさん作って置く。これくらい作っても5m、10mの単位でミシン縫いするので数日でなくなってしまう。
野外係留で痛んでから機体の修理をするより、痛まないよう機体カバーを充実させるほうが遙かに効率的だ・・・という事実に気付いたのはこの機体の運航開始から5年ほど経った頃か。今から10年前のこと。
修理/塗装は高度な技術を要し面倒で、かつ多大なる時間を要するが、ミシンで機体カバーを縫うのはそれに比べれば遙かに簡単で、かつテキトーで良いのだから。縫い目が多少曲がっても雨と紫外線から機体を防御できればソレで良い。
ボロボロになった2重カバーを剥がし、新しいカバー素材を加工して製作、マジックテープで貼り付ける。
主翼カバーの2重化作業。
https://youtu.be/UtyF1sxuB1s
コクピット部のカバーは3重。
3重カバー。これなら年数回ある「滝のような豪雨」から機体のアビオニクス類を守り切ることができる。10年前、その「滝のような豪雨」がコクピットに侵入して無線機が故障した。交換費用20万円ナリ。その苦い教訓から。カネで解決するハナシならまだ良い。在庫がなければ欧州から輸入・・・となり数ヶ月飛べないこともありうる。事実上今期のフライトはもうダメ・・・となりかねない。
クラブ員有志で炎天下、倉庫内の機体整理。
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