ハンガーに遊びに来る閑人の方々から小職のPCオーディオについて「何やってんの?」という質問が度々ありますので、下記に解説します。
コンセプトは、
「いちいちCDプレーヤーにCDを挿入する面倒なく、ipodをリモコン替わりにして、(ほぼ)CD並の音質で聴けるようにする」ということです。
1 ipodは「classic」の大容量のものを用意します。ネットで喧伝されている回転時の雑音は、最近のものは大丈夫のようです(気になりません)。下記のとおりロスレスでリッピングするので容量の小さいipodではすぐ満杯になってしまいます。
2 CDはitunesを使ってリッピング。フォーマットはアップル/ロスレス、エラー訂正のチェックボックスにチェックを入れる。これでCD内のデータをほぼそのまま取り出せます。
フォーマットは他にもいろいろあるし、ipodを使わずノートPCに高性能な専用アプリをインストするという方法が流行りですが、そういうのはオーディオオタクに任せ、小職的には、簡単で便利で、ほぼCD並の音質であれば良しとし、結果、このような組み合わせになりました。
3 ipodのデータは、ND-S1000で取り出し。要するにipod内蔵DACに任せず、取り出したデータを専用外付けDACに放り込んでデジタル→アナログ変換を行う、ということになります。このデータトランスポートも各社からいろいろな製品が出ていますが、小職的には本製品にて満足。
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4 ipodからND-S1000で取り出したデータを適宜のDACに放り込む。ここも同軸が良いとかいろいろ情報がありますが、小職はオーディオ用のごく普通の光ケーブルを使用。使用DACはスタイルオーディオという会社の3万円ちょっとのもの。DACも各メーカーからいろいろ出ていますが、小職的にはこんなもんで全くOK。
DACでアナログ変換された後は、通常のアナログアンプへ。下記は中古で買ったラックスマンのプリメイン。
SPはJBL4428。これも中古にて購入したもの。ブルーバッフル/スタジオモニタでは一番安いほうのヤツではないかな。
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所詮、オーディオが生楽器にかなうわけがなく、小職としてはこんなもんで十分楽しんでいます。お試しあれ。
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